なぜ、今、センキョ割なのか。
ワカゾウ(まっしゅ)の考えを述べさせていただきます。
堅苦しいので、適当に、お時間があるときにお読みください。
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ワカゾウではこれまで、
横浜市会議員・衆議院議員・元自民党副総裁と
大学生との懇談会・交流会・勉強会や、
若手社会人シンポジウムを開催してきました。
また、幼児を対象にした政治体験型インスタレーション「今日だけ王さま!!」などを行い
様々な角度から若者と政治の関係性を見つめてきました。
そして実感したこと。
「政治は大事」「選挙に行こう」と説けば説くほど、
若者は引いていく。
どこか怪しい「政治」関係者が
熱くなればなるほど、
敏感な若い有権者は冷めていってしまう。
興味がもてる表現方法で伝えねば、
若い感性には受け入れてもらえないのです。
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私たちが物心ついたころには、
「政治」とは文句を言うものだというポーズが出来上がっていました。
「政治」のニュースは専門用語だらけで、
「政治」の話をする大人は嫌味や悪口ばかり。
正直なんにもいいイメージはありませんでした。
現代には楽しくて、のめり込めて、集中したい面白いことがあふれています。
そのなかで19年間、夢を追おう、個性を大事にしようと育てられ、
いきなり「来年からは(汚くてつまらなくて嘘くさい)政治に対して興味を持てぇい」
と言われても、難しいと思います。
かといって、
小さいころから政治に興味を持つように育てるべきだ!
というわけではなく、
いつでもわかりやすいようにしておかない
コチラに責任があると考えています。
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私には甥っ子がいて、いま四歳になります。
センキョ割はその甥っこの未来が心配になって始めた企画です。
しかし、16年後、
私の愛する甥っ子が、
常に政治に関心を持って仕事終わりに酒場で同僚と政治に対してグチを言う
大人になってくれても…あまり嬉しくありませんな。
専門用語まみれで話す人は、本当に頭がいいわけではない。
という世論には納得です。
複雑に政治をするので、
若者はついて行かないのです。
ついてい”け”ないのではなく、ついてい”か”ないのです。
とどのつまり、政治家は頭がいいふりをしているだけです。
若者世代を振るい落として、
票を入れてくれる年代にだけわかるように話しているのです。
そんな政治家と同じような語り口で
政治を語っていては、
ますます若者との窓口が狭くなっていくだけです。
古き時代と現代を知る我々大人が、
新たな方法で、
双方の橋渡しをすべきときが来たのではないでしょうか。
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若い方にどうすれば、政治に関心を持ってもらえるだろう。
ある程度予備知識がある方に呼びかける活動は、
多くの団体さんがすでにされています。
そこでワカゾウは、さらに多くの方を対象にしたいと考えています。
今まで投票に参加したことが無い方に、
とにかく、一度でも、「センキョ」というワードを口にしてもらう。
このハードルをまず、こえたい。
一票の重さを説く方々には非難される企画だと思います。
しかしまだ未熟なワカゾウには、これしか考えつきませんでした。
だから、とにかく今はこれを全力でやらせていただきます。
とてもありがたいことに、
現在、センキョ割に参加してくださるお店がどんどん増えています。
大学生や高校生もほぼボランティアで
企画のお手伝いを頑張ってくれています。
我々にもこの企画での儲けは一切ありません。(ワカゾウとは何者か 参照)
なのになぜ全力でやるのか。
それは、
このままだと未来が大変になるとわかっているのに、
なにもやらない自分は(いとしい甥っ子に対して)許せないから。
ほんと、甥っ子天使なんです。
ちなみに二人いるんです、4歳と1歳です。
さらにおなかの中にもいるので全部で3(以下略)
この企画が正解か不正解かはわかりませんが、
やってみたあと
確認したいと思います。
応援していただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
ワカゾウ まっしゅ 拝